FP法人㈱マネーデザインの 中村です。

 昨日は、首都圏は一部を除いて、夜も雨が降らずに終わりました。暑さは真夏の一歩手前の感じで、台風が近づいているせいで湿度が高かったですね。いよいよ台風8号が関東にも接近しつつあり、今週金曜日夜頃が最接近する予報です。前もって備えをしていると安心ですね。今日は、関東のごく一部で雨の予報。前線が活発に活動するため、台風が近づく前から大雨に警戒が必要です。

 さて昨日から、ロングステイの入り口を考えよう、ということで連載を始めましたが、今日は3日目、「ロングステイの成功の方程式」と題してその準備から出発まで何を、どのようにしていくべきかを記していきます。弊社では、7月1日から財団法人ロングステイ財団のロングステイアドバイザーとして登録完了し、正式に活動をはじめました。以前5月15日から5日間、ロングステイのお話をしましたが、今回のシリーズではロングステイの入口のところを記していく予定です。

 Step1.ロングステイに必要な心構えの構築

[1] ロングステイ先の国に対しての知識・理解・共感

 実際にロングステイヤーとしてある国で長期滞在をする場合、その国の風俗、伝統、習慣、生活上の常識を理解、尊重し、可能な限りそれを受け入れることが、ロングステイを行う国でコミュニティーの一員として生活するうえで必ず必要です。今まで日本で経験してきたのとは異なる風習、宗教上の戒律に遭遇した場合でも、それに対して反対の言動をすればトラブルとなります。これはロングステイ先の国民に対しての価値観の否定、文化の否定となり、侮辱となるからです。

[2] 日本の常識と他国の常識

 日本の常識と海外の常識との違いは枚挙にいとまがないくらです。事前に十分な情報収集をして、相手国の方々に配慮する心の余裕が必要です。もしロングステイヤーが“自分流”を曲げないでゴリ押しすれば、ご本人だけでなく、日本人全体の評価をおとしてしまいます。ロングステイは滞在して生活するということですので、その地域の一員として責任や義務を果たすことは言うまでもありません。異文化の風習の戸惑いやギャップを感じることはしごく当然なのです。しかしそこで、日本の尺度で判断したり批判したりするのではなく、現地の国民の立場になって理解する姿勢や、その考え方を共感、受容できる心の柔軟性が必要です。

[3] 積極性と好奇心

 実際、海外で充実した楽しいロングステイをしたいとお考えの方々は、ご自身のライフスタイルに対してとても積極的で好奇心が旺盛な方々です。もし以前海外駐在の御経験がおありなら、当時は仕事のためという受動的な動機による滞在であったと思われますが、ロングステイを行われる方々はより積極的に情報収集や現地での活動に参加されることでしょう。

 Step2. ロングステイの体験ツアーに参加してみる

 

日本人が海外に出掛ける場合、旅行会社に依頼したり、添乗員付きのパック旅行に参加するなど、いわゆる他人依存型が一般的です。ロングステイは、自己責任の下、個人の持つ「ロングステイ力」で実施する形態です。しかし今まで、すべてを旅行会社に委ねていた人が、「ロングステイはすべて自力で実施してください」と言われても何からしたらよいのか迷ってしまうしかありません。 ではどうしたら良いでしょうか。まずトレーニングに参加してみたらいかがでしょうか。最初からすべて自己責任だからといって、自分で何もかも実施しようとしても無理があります。旅行会社等の専門家が持つロングステイ先の海外情報ネットワークとサポート体制を利用し、徐々に「ロングステイ力」をアップしていく方法を取ります。
ロングステイの体験ツアーに参加することは、滞在地の現地事情を効率よくかつ総合的に学習できるという利点があります。しかし、ここでも依存するだけでなく、質問事項をあらかじめまとめ、自分に必要な知識と情報を得る努力をするなど、ご自身での積極的な「参加表明」をしながらでないと、「教えてもらえなかった」「聞いてなかった」…などという不満が残ることになります。

 Step3. 具体的な検討を開始する

 

ロングステイの計画は、「どこへ」「どの期間何日間」「何のために行くのか」という3大要素を自分の希望に応じて検討するところから始まります。その検討の基礎となるものは、情報(外部条件)と自分自身の個人的条件(内部条件)とに分かれています。二つ目の個人的要因は個人の持つ「ロングステイ力」が皆様様々であるため、まずは自分がどのような「ロングステイ力」があるのかをより客観的に把握することが必要だと考えます。しかし、この「力」が足りないな、と感じたからといって、やはり無理だとあきらめるのは早すぎます。色々な団体が主催するロングステイに関する講演会、フェアをはじめとするイベントやセミナーに参加し積極的に情報収集をしてください。特にロングステイ財団が主催するものは、最新情報満載で役立つものです。

もしロングステイの情報が容易に入手できない、信頼すべき相談相手がいない場合は、ロングステイ財団の登録ロングステイアドバイザー(弊社もその一社です)が個別相談に応じています。

これらの手順を踏むことによって、ご自分が現地で生活をしている姿をより具体的にしていくことが、まさにロングステイを成功させるコツだと思います。弊社は皆様の想いを実現化できるよう、様々なお手伝いをさせて頂きます。お気軽にお問い合わせください。

では、今日もすばらし一日をお過ごしください。