FP法人㈱マネーデザインの 中村です。

昨日は、雨がしとしと降り続く鬱陶しい一日でした。一転して今日は曇りベースですが、時々晴れ間ものぞき、最高気温が30度を超す暑さになりそうです。そうなると怖いのが熱中症です。最近よく言われるのが、室内でも熱中症になる可能性があるということです。特にご年齢の上の方々は、なかなか体の水分をこまめにとる習慣がないそうです。ですので、周りの方々が特に気を付けて、積極的に水分補給を促すようしてあげると良いでしょう。大型で猛烈な台風8号が近づいています。まだ進路がはっきり定まりませんが、木曜日から金曜日にかけて首都圏に大きな影響が出そうです。今日の予報は少し変わり、関東地方は夜以降雨の可能性があります。帰りが遅くなる方は傘をお持ち下さい。

さて昨日から、弊社がロングステイアドバイザーとして7月1日に登録完了し、本格的な活動をはじめたことと連動し、Blog記事でも、ロングステイの入り口を考えよう、ということで連載を始めましたが、今日は2日目、「ロングステイの効用」と題して、ロングステイをすることのその目的別の効用を、いくつか挙げていこうと思っています。

ロングステイを行う理由とその効用

シニア世代の方々が、真剣に海外でのロングステイを考えるきっかけは、さまざまだと思います。 今まで海外駐在の経験が長かったので、その延長線上で、今後のシニアライフも海外に出井克の拠点を構えよう、という方、今まであまり海外とは無縁だったが、退職を機に、憧れであった海外生活に思い切って飛び込んでみよう、等本当に理由はいろいろでしょう。ある方は、「日本の春の花粉症がひどいので、それを何とかしたい」といった理由で、春の期間だけ、海外で過ごす方もいらっしゃいます。近年のネット社会で、海外で暮らすバリアが以前と比べ格段に低くなっているのは、皆さんお気づきになっていらっしゃることかとおもいます。またLCC(格安航空会社)の出現により、現地までの交通費が格段に安くなった点も見逃せません。

以下、ロングステイの形態をいくつかに分類した上で、その効用を挙げていきます。

 

自己実現型

今まで日本で暮らしてきた経験を基に、もっと自分が育んできた夢を実現することを、海外ロングステイで実現すること。例えば、趣味のGolfやTennis を日本にいる時よりも格安にそして頻度を上げてプレーすることで、上達を早める。また現地での生活に溶け込むために、語学の習得に努める。それは、英語だけでなく、マレー語、タイ語、タガログ語なども対象となる。

セカンドライフ型のロングステイ

キッチン等を兼ね備えたコンドミニアム、マンションを賃貸または所有し、そこを生活の基盤とすること。

家族と滞在型

最近は夫婦二人のシニア層だけでなく、例えばお子様を小さなときからインターナショナルスクールに入学させる目的で、マレーシアにご家族や、お母様とお子様で現地に赴く等、其の形態が大きく変わって来た。さらには介護を必要とする人たちが、安い現地の人件費で、介護サービスを受ける等、その目的が多様化している。

自分の知識、技能を生かしたい

就業中の仕事から学んだ経験を今後の第二の人生で有意義に使うことを求める。しかし前にも話した通り、海外での就労はとても厳しく、場合によっては就労ビザが必要な国もある。

リフレッシュ型

まったく日本での生活から切り離し、現地での生活に上手に溶け込み、今まで経験していない非日常の生活を楽しむこと。

今日は、ロングステイの主な形を例に挙げてみました。 これらは一例であり、ロングステイにかける想いは、皆さんそれぞれ違うものをお持ちだと考えます。これらの想いを持ち続けながら、ご自分が現地で生活をしている姿をより具体的にしていくことが、ロングステイを成功させるコツだと思います。弊社は皆様の想いを実現化できるよう、様々なお手伝いをさせて頂きます。お気軽にお問い合わせください。

では、今日もすばらし一日をお過ごしください。