50代の保険料は平均いくら? 保険を見直す際のポイントを解説

50代の人は、平均で毎月いくらの生命保険料・医療保険料を支払っているのでしょうか。保険料の平均額や相場から、ご自身が払いすぎていないか、見直してみましょう。

50代が支払っている保険料の平均値

生命保険文化センターによる統計結果によると、世帯主年齢別の年間払込保険料について50代(50歳〜59歳)の平均では
・55〜54歳 49.8万円
・55〜59歳 49.2万円
平成27年度の調査からは、このような平均金額が報告されています。
(出典:公益財団法人 生命保険文化センター「平成27年度 生命保険に関する全国実態調査」)

年代別の平均支払額では、50〜54歳の期間が最も多くの保険料を支払っており、その後65歳以上の世代になると減少の傾向が見られます。しかし、この生命保険料の払込状況は、世帯主の年代だけでなく家族構成によっても左右されます。

一般的には、家族が多いほど保険料の支払い平均額も増加傾向となり、子供の年齢によっても支払平均額に差があることは皆様もご存知のところではないでしょうか。

つまり、年代別の平均額は出ているものの、世帯ごとの家族構成や年収、病気や介護などの状況に応じて「家庭の状況に相応しい保険」へ加入しておくことが、備えと日々の家計を守るための対策になるということです。

保険料払い過ぎ問題は、50代で解消しておきたい理由

〈シニアライフの資金準備のため〉

50代に入ったライフステージは、実は「万が一のため」と加入していた保険を見直すには絶好のタイミングです。50代というと、定年後のシニアライフまで残り10〜15年に迫った時期。老後の生活に向けた資金準備を始めておきたい区切りの期間だからです。

〈親の介護へ備えるため〉

さらに、ちょうど50代あたりを境目に、親の介護が始まるケースも散見されます。介護のための資金繰りを考えると同時に、20〜30代の頃と比較して自分自身の健康問題にも配慮を行き届かせておきたい年代です。こうして考えると、50代は支出額が増えるライフステージでもあり、一方今までの支出が大きく軽減される節目とも考えられます。

〈子供の進学や自立に伴う区切りのため〉

お子様がいらっしゃる世帯では、50代あたりを境目に就職などで独立し、親の経済的負担が少なくなる頃でもあるからです。実費としての生活費が軽減されるだけでなく、養育のために保険で備えていた死亡保険額も減額して良い時期でしょう。保険を見直すことで、保険料を減額することができます。

お子様がまだ高校、大学への進学というタイミングの場合では、教育に掛かるお金もピークを迎える頃ではないでしょうか。この場合においても、生命保険を見直すことで、教育へ回せるお金を増やす手段が生まれます。

自分自身の健康のこと、シニアライフのための資金、親の介護、子供の進学と自立、お子様の有無や親、ご自身の健康状態によって、人により様々な人生の節目を迎える50代。自身とご家族の状況に応じた保険料の見直しを図ることで、次の10年、そして定年後のシニアライフを安心して過ごせる備えを作っておきたい期間です。

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50代で保険料を見直すポイントは「誰にどれだけお金を残したいか」

50代に入ると「万が一の場合、子供たちにお金を残しておきたい」と考えて加入していた保険は見直すべきタイミングです。お子様が就職されて経済的に自立されたのであれば、万が一のためにお子様へ残すお金として保険に加入するよりも、自分たちの老後資金を蓄えること、自分たち夫婦の定年後の生活を守ることが、ひいてはお子様の将来の暮らしを守ることにも繋がるからです。

一方で、万が一のための死亡保障を全く掛けなくても良いのかというと、これにも注意が必要です。もしも一家の大黒柱である夫が死亡された場合、妻が受け取れる年金は、遺族年金もしくは老齢年金です。一人一年金が原則ですので、どちらか有利な方を選択するのが良いでしょう。この遺族年金もしくは老齢年金から、マンションの管理費、自宅の修繕費や固定資産税などの住居費、さらには食費、通信費などの生活費を支払っていかなくてはなりません。

妻自身も会社員として働けるようであれば、遺族年金と給与で十分に生活できる範囲かもしれません。しかし、パートや専業主婦の場合は、遺族年金だけで暮らすには心許ない金額です。

終身保険でカバーされる死亡保障は「残された家族にどれだけお金を残しておきたいか」を一つの基準として加入金額を判断しましょう。お子様が経済的に独立されていても、専業主婦の妻に生活資金を残すために、数千万円の死亡保障を掛けておくべきというご家庭も少なくありません。

死亡保障を減らすことは、生命保険の軽減に大きな役割を果たすのも事実です。一方、世帯の状況に応じた範囲で保険料を減らして、必要最低限な保障は残しておくことも大切です。対して、お金を残したい家族がいない場合は、“もしも”のために備えるよりも、現実的に迫り来るシニアライフに向けて資産運用を始める方が、安心安全の備えを作る可能性が高まります。50代ともなると、世帯、個人によって生活の状況は様々なもの。ご自身の状況に応じた保険の見直しを図りましょう。

保険料の見直しは、F Pに相談することが安心な理由

単に「家族の状況に応じた保険の見直し」といっても、多数ある保険プランの中から見直しを図ることは、知識と時間を要するものです。保険料の見直しに取り組む場合は、ファイナンシャルプランナー(F P)へ相談されることをお勧めいたします。

F Pはさまざまなお金の提案を行う専門家です。F Pへ相談することで、保険料単体の「安い」「高い」を判断するだけでなく、個人の資産や財務状況を分析した上で「守るべきお金」と「運用すべきお金」の提案を受けることができます。

マネーデザインでは、現在の保険の見直しを行わす、現在加入している保険をそのままお勧めすることもあります。なぜなら現在50代の方は、若い頃に利率の良い貯蓄性保険へ加入されているケースもあるからです。この場合は、貯蓄性の保険は残して、それ以外の保険を掛け捨ての安い特約の内容に加入し直した方がおトクで、かつ老後資金のための運用につながるケースもあるからです。。

シニアライフへの備えのためにも、保険料の見直しは気になった時点で早めに取り組みましょう。年齢が上がるに従って、保険料も病気のリスクも上がります。一旦病気になってしまうと、保険の加入へ厳しい条件がついてしまいます。

お金の専門家からアドバイスを受けながら、安心なシニアライフのためにも、今一度、保険料の見直しへ取り組んでみてください。

生命保険料の見直しのご相談はマネーデザインへ!!

マネーデザインはFP、生命保険、不動産の専門家集団です。お客様の現状、将来を見据えた保険料の見直しをご提案させていただきます。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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