FP法人㈱マネーデザインの 中村です。
今日もにわか雨の予報が出ていますね。最近同じようなパターンが繰り返されています。地上付近の気温は暖かいのですが、上空に寒気がは入り、大気の状態が不安定になる、というパターンです。今週前半は同じような気圧配置が続き、後半は、梅雨前線があがってきて、関東近辺に停滞する、いよいよ梅雨本番の形です。
 関東地方は今日も所々で雨の予報です。また北部山沿いは雷雨になる可能性が昨日より高い予報です。今日も折りたたみの傘をお持ち下さい。
 さて今週末28日(土)14:00 から、弊社主催のセミナー ~外資系企業ににお勤めの方のために~「はじめての不動産投資」講座 が弊社が所属しております㈱住まいと保険と資産管理 東京本社 (JR水道橋駅徒歩1分)で開催いたします。
以下、抜粋してお送りいたします。
1. お金の預け先として、預金金利だけでは、何か物足りない
2. 将来の いざ、という時のために、複線収入がほしい
3. 老後の公的年金にプラスするキャッシュフローがほしい
4. オルタネイティブの資産運用の一つとして収益不動産を考えてみたい
 外資系企業にお勤めの方々は、日系企業にお勤めの方々と比較し、ご自身とご家族の将来に対し、特にお金の面で不安感を持たれる方々が多いように見受けられます。その不安を解消する一つの方法として、収益不動産を所有する事が考えられます。
そこで上記の4つのneedsうち一つでも思い当たる、そんな方々に
~外資系企業にお勤めの方々のための~「はじめての不動産投資」講座
と題し、下記の通りセミナーを開催いたします。多数の方々のご参加を心よりお待ち申し上げております。
2014年6月28日(土) 13時30分開場 14時開始 16時終了予定
~はじめに~
ご挨拶: ㈱住まいと保険と資産管理 執行役員 営業本部長 飯田 敏
Part1. 外資系企業にお勤めの方が不動産投資に向いている3つの理由
講師: ㈱マネーデザイン 代表取締役 中村 伸一
Part2. 不動産投資の鍵となる金融機関融資
講師: ㈱TSネッツ 代表取締役 菅井 敏之
質疑応答
~おわりに~
☆講師紹介☆
Part1. 中村 伸一 外資系金融機関に30年勤務し、外資系に御勤務されている方々のWorking StyleとLife Style の両方を知っているファイナンシャルプランナー(FP)、宅地建物取引主任者。
Part2 .菅井 敏之 元都市銀行支店長で現在Amazonベストセラー書籍ランキング株式投資投資信託部門で第1位の「お金がたまるのは、どっち!?」を著し、自ら不動産投資物件のオーナーでもある。
[特典1] 終了後ファイナンシャルプランナーによる、30分無料相談 (事前にお申し込みください)
[特典2] 終了後西武信金様による、30分融資の個別無料相談 (事前にお申し込みください)
[会場]㈱住まいと保険と資産管理 東京本社 セミナールーム(JR水道橋駅より徒歩1分)
[料金] 当日1,500円 予約 前売り 1,000円
[主催]㈱マネーデザイン https://moneydesign.co.jp/home 03-4455-4611
[後援]㈱住まいと保険と資産管理 www.mylife.net 03-3515-2461
[協力]西武信用金庫 http://www.seibushinkin.jp/
 このセミナーを開催するにあたり、今週は収益不動産の持つ上での様々なポイントを連載します。
 今日は、収益不動産を敢えて分類するとしたら、です。
一般的に不動産ファンドが投資を考える時、投資対象を4つに分類します。
1.コア型
 低リスクだが低リターンである。近年の東京中心部の一棟もの、区分マンションへの投資がその典型例。
2.コアプラス型
 毎月の賃料収入に売却時の値上がり益を加味して投資物件を考える。収益不動産を一つの債券と考えるとわかりやすい。
3.バリューアデッド型
 相場的に割安な物件(古築等)にリノベーションやリフォームを施し、価値を上げて再販する手法。専門的な知識が求められる。
4.オポチュニスティック型
 競売やバルクセール、立ち退き案件など訳あり物件を中心に取り扱う。こちらも専門性が必要とされる。
(一般社団法人不動産証券化協会の分類を参考に)
 これらの中で、一般の方々が投資するスタイルとしては、1のコア型と2のコアプラス型が中心となると思います。
 では、ここで、不動産投資をする一番のメリットは何かということを改めて考えてみます。
 個人的には、やはりレバレッジ(梃子)が効くということが最大のメリットだと考えます。
 
 例えば、1億円の物件を購入する時、大多数の方々が金融機関から融資を受けると思います。
 そこで約1000万円の自己資金を入れて1億円の物件を買うと、10倍のレバレッジが効きます。
 FXや日経先物等をやられている方々には感覚的に理解できると思いますが、日経平均と決定的に違うところは、不動産投資には限月がない、というところです。限月とは、1か月や3カ月先の決まった日時までに反対決済をしなくてはならない、という仕組です。不動産投資の場合、建物は償却していき、経年とともに価値が下がるのが普通ですが、土地はその時の経済情勢で、購入時よりあがっているか、または下がっているか、します。
 しかしそれにより、購入時より価値が下がったとしても、マージンコール(追証)が求められるわけでもなく、自分が持ち続ける意志さえあれば、一般的には可能です。ですので、FXや日経先物の様に短期的なマーケットの上下に左右されず、中長期的なスパンで考える事が出来るのが、大きな特徴です。
 したがって、普段日中は勤務されているサラリーマンの方々でも、ゆっくりと投資戦略を練りながら考えられるのが一番のメリットだと思います。
 今日は、不動産投資の種類と一番のメリットをお話しました。
 では、今日も良い一日をお過ごし下さい。
 
 それでは皆さん、良い一日と週末をお過ごしください。