50歳からのリ・ライフ・デザインの基礎とは

(出典:エンジェルス大谷選手の曼荼羅チャート)


50歳からライフ・デザインをリ・デザインしていくにあたり、参考にしたいのが大リーグ エンジェルスで活躍している大谷選手の曼荼羅チャートです。


この図は、大谷選手が岩手県の花巻東高校在籍中に書いた曼荼羅チャートです。
この見方は、真ん中にこれからどういう自分になりたいか、が書いてあります。


大谷選手は 「ドラ1 8球団」とあります。 ドラフトで8球団から指名される選手になる、を目標にしています。

これを成し遂げるために、次の8項目を入れていきます。

1 体づくり
2 コントロール
3 キレ
4 スピード160KM
5 変化球
6 運
7 人間性
8 メンタル

さらに、この8項目それぞれを成し遂げるために、そのサブ・オブジェクトにさらに8項目を 書き足していきます。


大谷選手の高校時代の目標ですから、すでに大リーグに行って、更なる高みを目指しているでしょう。


このように、私たちも、今現在の人生の目標を書き出して、見える化することで、常に目標を 見失うことなく、進むことができます。


例えば私たちで言えば、50歳の今、これからの人生の最大目標をど真ん中に書き出し、 それを達成するための 8つのサブ・オブジェクトを設定し、さらにその周りに、3段階目の 8つの目標を作る、ということが、リ・ライフ・デザイン の最初の作業となります。


このように、言語化、見える化することで、これからのセカンドライフが、 また違った輝きを増すことになるでしょう。


とにかく、書いてみる。
その次に、時々見直す。
必要に応じて、書き直す。


いわゆるPDCAのサイクルを、ご自身のライフ・デザイン に取り入れることで、より目標に確実に近づいていきます。


50代は仕事、家庭のことなどで忙しく、また悩むことの多い年代です。しかし、60歳、70歳に なってからふりかえってみると、人生100年時代の半ば、50代というのはまだまだ若いのです。 これからの可能性を感じるか否かは、あなた次第なのかもしれません。


我々マネーデザイン社は、お金の専門家ですが、人生により大切なのは、個々のお客様の、 「人的資源」と考えます。


「人的資源」は、お一人おひとり異なるもので、それを 無視してライフ・デザインやマネー・デザインは作れません。
ここが最も大切であり、他のFP会社、不動産会社などと完全に差別化しているポイントです。


50代半ばを過ぎると、体力的な衰えを感じ始め「疲れた。もう歳かな?」と思うことが出てきます。 しかし、心の底では、「まだまだやれるはずなのに。あ~、情けない」と思う気持ちがあるはずです。 この、気持ちは大切です。本当にまだまだやれるのです。

そして還暦を迎えると、いよいよこの体力の衰えを実感し始めます。 体力の衰えを感じながら、でもあきらめるにはまだ早い。それが50代です。 何かと微妙な、この50歳代という年頃をいかに過ごすか、どんな人生をプランニングするか、 これを読んで、チャンスととらえ、ご自身の人生を、リ・ライフ・デザイン してみませんか。